【体験談】火事の時カードローンでキャッシング。アコムのおかげで人間らしく生活

【体験談】火事の時カードローンでキャッシング。アコムのおかげで人間らしく生活

取材した方の人物像

北村晴男(38歳 仮名)
利用者プロフィール
名前 北村春男
年齢 38
性別
職業 フリーター(当時)
借入した会社 アコム
借入金額 20万

今まで借りるなんて全く思っていなかった人が借入をせざるを得ない状態になってしまったと言う、北村春男さんにお話を聞くことが出来ました。
北村さんは10年前に借入をして、当時アルバイトをするフリーター。実家に住んでいたそうです。
その実家が火事になってしまいアコムから借入をした、と言う経緯を伺うことが出来ました。

どんな人?

北村さんは真面目そうで、人当たりも良い雰囲気の方です。笑顔が素敵でした。
仕事に関しても、店長からの信頼が厚くアルバイトを辞めるまではバイトリーダーのような立場だったそう。
趣味はお酒で、仕事帰りのビールが楽しみ。
現在の仕事は秘密だそうですが、部下からは信頼される上司を目指しているそうです。
将来の夢は火事に強い一軒家を立てることだと、冗談交じりに言う気さくな方です。

北村さんのダイジェスト

「すみません、家が燃えてしまって」

北村さんは人生で二度ということもないだろう言葉だと言っています。

「この世には神も仏もない」

なんでこんな事になってしまったんだろう……。

「人間らしい生活が出来ました」

筆者が印象に残った言葉です。

火事になったその日に起きたこと

寒さを肌に感じ始めた12月の半ば頃です。
私は、その日バイトが休みということもあり、16時までだらだらと寝ていました。忘れもしません、火曜日です。
そんな中に友人から電話がかかり目がさめたことを覚えています。

「今から飯でも行かねーか?」
「……なんでこんな時間に?」
「昼飯食いそびれたから腹減ってんだ」
「分かった、行くか」

こんな感じの会話をして、眠気眼をこすりながら、ぼぉっと準備をして1時間後の17時に家を出ました。
車で15分ぐらいの所ですかね。ファミレスに付いてご飯を食べて、友達とわいわい喋っていたとお思います。

しゃべっている途中でまた別の友だちから電話がかかり、

「おい、北村! お前の家燃えてるぞ!!!」
「何言ってんだ、冗談よせよ」
「いや、マジだって!」

本当にたちの悪い冗談だと、電話を乱暴に切ってしまったのです。

その後もう少し喋って、家に帰りました。
今思えば、やけに消防車の音がなっていたので、電話を信じですぐに帰れば良かったのに。

家に帰る道は大渋滞が起きていて1時間ほどかかって、家の近くの曲がり角までいけたのですが、よく見ると夕闇の中黄色いテープが貼られて警察官が立っているのが見えました。
私は慌てて

「ちょっと、運転変わってくれ」

と友人にハンドルを預けて駆け寄ります。

黄色いテープまでのたった30メートルが異様に長く感じて、不安と恐怖が襲ってきていたのは今でも昨日のように思い出せるので、今後の人生で二度と味わいたくない経験ですね。

「すみません、多分関係者です!」
「この先に入れません」

融通の効かない警官に苛立ちを覚えながら怒鳴っていました。

「何があったんですか!」
「火事です」
「場所は!?」
「そこを左に曲がったところの家です」

私はそこで崩れ落ちました。
そこからの記憶はほとんどありません。

気づいたら、家はほぼ全焼。
現場を保存しなければならないとかで、自分の家の中にも入れませんでした。人事のようにドラマで見ていた現場検証が、自分の家で行われているのですが、やはりそんな事を考える余裕もありません。
何より幸いだったのは、家族5人全員無事であった事です。少しだけ涙が零れそうになりました。

その日から数日公民館に泊まることになり、5人で身を寄せ合って眠りに就きました。

店長から30万円を渡されたものの…

家が燃えて色々と失ってしまった私は、諦めを覚えながらアルバイト先にそのことを連絡しました。

「すみません、家が燃えてしまって」

店長に冗談だとは疑われなかったので、恐らく死人の声のようなしゃべり方だったのでしょう。
2、3日お休みを下さい、と言うと一週間の休みをくれました。

「それと北村、今から店に来い」

なんだろうと思いながら、とぼとぼアスファルトの石を数えるように歩いてアルバイト先のコンビニに行きました。
バックヤード(スタッフルームの事)に行くと、店長から突然封筒に入った現金を渡されました!

「とりあえずコレを持っておけ。返せるようになったら返すでいいから」
「いや、でも。こんなの受け取れません」
「財布に入れておくだけでいい。金があるだけで安心感が違うからな」

強引に渡されました。本当に今でも感謝しきれないほどの恩があると思っています。

コンビニを後にして、公民館に戻ったり、近所を散策したり、燃えてしまった家をみていたりしましたが、やることを見つけられずにいました。
無性にムシャクシャしてきて、パチンコで店長から借りた30万以外の有り金10万円を全て使い込んでしまい

「この世には神も仏もない」

とブツクサと呟いていたような気がします(笑)

そこから何をするわけでもなく、ふらふらを数日間さまよったあと、公民館から新しい家に引っ越しすることが決まりました。

自分のケツは自分で拭く

日曜日に、公民館から荷物などを移動させました。
ほとんど家も家具も燃えてしまったので、運ぶ荷物は軽トラに乗る程度だったのですが、引越しをする元気がある人間は家族の中にいなかったので業者に頼むことになりました。

ですが、家族全員お金が無いのです。

それもそのはず、公民館に泊まったお金が思っていたよりも高くついてしまっていたからでした。
公民館に泊まったお金が、家族5人だったこともあり1日1万円近くあったのです。確か5万円ほど払った記憶があります。

それだけじゃあ飽きたらず、訊いてみると火災保険に入っていなかったらしく本当に家にあったお金は全て塵と化してしまったらしく、絶望でしかありませんでした。
しかも、ほとんど全焼した家の解体費、そのゴミの処理費が必要だったのです。
少し良かったのは、実家の両親が大工だったので100万ほどで済むことが出来ましたが、本来300万ほどかかっていたそうです。

こんな状態になっている両親を見てて、いてもたってもいられず、

「引越代ぐらいは俺が出すよ」

と言ってしまいました。

店長から借りたお金を使う手段もあったのですが、人から借りたお金を使ったら信用を無くしてしまうと思ったので、アコムに行くことにしました。

なぜ店長のお金を使わなかったかと言うと、私の持論ですがこう考えています。

人から借りたら信用無くす
店から借りたら信用得れる

若かった当時の自分を振り返ると、店長から借りたお金を使ってしまったら、
もしも魔が差して、

「借りたお金を返さなくてもいいんじゃないか?」

となり、店長に甘えきった考え方をして、借りたままトンズラをこいてしまったら、どうなっていたか分かりません。
今でも時々お世話になってりる店長との関係は、そこでバックリ溝が開いて修復不可能だったと思います。
店長から借りたお金ではなく、自分の責任でキャッシングをした理由はもちろんあります。
ちょっとだけ照れくさい言い方ですけれど、自分でなんとかしたかったんです。カッコつけすぎですかね?(笑)

アコムから借り入れをすることに

アコムに行って、申込をした際に1時間ほど審査がありました。 審査の時に色々聞かれたのですが、覚えているのはオペレーターが優しかったことだけです。すみません。
あ、でも、契約の時に

「20万円以上の限度額が利用できた場合は高めに設定しましょうか?」

と言われた時に、プライドで

「いえ、20万で大丈夫です」

といった覚えがあります。

契約まで出来たら、スグにATMで20万借入をしました。
20万円を使って引越代を払い、他にも最低限の家具を買いました。
プラスティック製の衣装箪笥やらと炊飯器だけです。
炊飯器があれば、人間生きていけるもんですよ。

引っ越しを終えて、アルバイトに復帰。店長にもお金を一切使わなかったと言って、借りたお金をちゃんと返しました。
少しずつですが、心と生活に余裕が出てきたと思います。

アコムで借りた感想

とにかく火事になった時に思ったのは、お金が無いと人間どうしようもならないと言う事です。
昔の人の用に草でも食って行きていけるならいいんですけどね、現代人には無理です。
とにかく、アコムのお陰で人間らしい生活が出来たので良かった。

しかも、その日のうちに借りられたので、公民館のバカ高いお金を払う必要も失くなったのは良かったですね。

取材した内容から得られること

火事や不測の事態に陥ることは誰しもあり得ます。
その状態の時、困ったときに役立つのは消費者金融だということが分かりますね。
銀行の場合は、やはり時間がかかって融資となるので、今すぐに必要なお金に関しては即日融資が出来るところから借入をするのが良いと考えられます。
ほとんどの住宅が現在火災保険に入っているとはいえ、保険のお金だけでは足りないことも多々あります。
また、保険料が支払われるまでの期間に何も出来ないのももどかしいものです。

人間らしい生活を営むのに必要なお金を、前借りすると言う考え方で利用するのであれば、不徳な事をしないで済みそうですね。