葬儀のお金がない?葬儀費用って何が必要?

葬儀ってどのくらいお金が必要になる?

仏式の葬儀のお金は地域によって異なりますが、家族葬形式であれば50万円程度~ 一般葬儀でも200万円~ とあるようです。
低価格のプランを選んでも葬儀会社は棺のランク上げを薦めたり、花を増やすことを薦められるのが一般的。しかし、戒名やお布施等の寺院費用が高くなる可能性もありますので、予算8割程度で組むのが賢い選択といえるでしょう。
葬儀社によって内訳が異なります。

葬儀は何にお金が掛かっているの?

では、葬儀に掛かるお金は何が必要なのか見ていきましょう。
まず、葬儀自体のお金、次に飲食費、そして寺院費用が掛かります。
それぞれ、どのようにお金が掛かるのか見ていきましょう。

葬儀自体のお金

葬儀自体のお金としてかかってくるものは、「斎場費」「祭壇費」「祭壇回り」「遺体運搬費用」があります。

齋場費
葬式を行う場所費用です。自治体の施設と企業が管理している民営施設があります。3万円~20万円ぐらいが目安ですが、比較的自治体の方が安いです。
祭壇費
祭壇とは、葬儀のときに、前にある宮殿のようなもの。その貸出料が平均的には50万~80万といわれており、最低でも20万円ぐらいは必要。実際には貸出料だけではなく、人件費や諸経費が掛かってくるため少々高額になるようです。
また、大きさによっても価格が変わるので、費用を抑えたいようであれば、小さな祭壇を選ぶのが無難でしょう。
祭壇回りや遺体運搬費用など
葬儀周りに必要なものは、「遺影」「棺」「骨壷」「葬儀用の供花」「位牌」「枕飾り」

それぞれ、最低1万~2万程度で用意できますが、中には非常に高額なものもあるようです。他にも、故人の遺体を冷やすドライアイスの料金も1日1万円~ かかるため、葬儀に時間がかかった日数分だけ掛かってきますね。
葬儀会社によっては、「葬儀一式~万円」といったセット料金という形をとっているよう。ただ、葬儀社によって含まれるものが少々異なるので注意が必要です。

遺体を病院から斎場まで運ぶ際の「遺体搬送車」と「霊柩車」の料金、それと火葬場まで親族が乗る「送迎車」
「遺体搬送」の料金は一万円ほどで、こちらは搬送する距離によって異なります。「霊柩車」は2万円程度「送迎車」は5万円程度必要。また、こういった車を葬儀社が手配する場合は手配手数料が掛かります。

これらをまとめると、葬儀自体で最低でも40万程度はかかってきます。

飲食接待費用

お通夜の料理や、告別料理、飲み物と会葬返礼品を指します。こちらの費用は、会葬者数や内容で大きく異なります。
料理の場合関しては大体一人当たり5000円~
会葬返礼品であれば1000円~5000円程度のお茶やお菓子・カタログギフトがよく利用されているようです。

寺院費用

こちらの費用は、読経料や戒名料などを指します。
お通夜から初七日までの読経料は20万~25万円が平均的といわれておりますが、寺社や教会の格などで大きく異なりますので注意が必要でしょう。
また49日などの法事の際の読経料は5万~10万円が一般的です。

葬儀の後のお金

49日や初回忌などに法要を行う際に導師へお布施・献金が必要となりますね。
他にも仏壇や納骨・墓石・墓地にも費用が掛かってきます。
葬儀社によっては、後飾り祭壇を貸し出ししてくれる葬儀社もありますが、49日法要前には必要に応じて祭壇を用意しなくてはなりません。

葬儀費用は香典でまかなえる?

お香典でまかなえるかどうかは、葬儀の規模と参列者の数によって異なります。大きな葬儀を行ったのに参列者が少なければもちろん足りません。
逆に家族葬のように小さい規模の葬儀でも近親者のみで葬儀を行う場合集まる香典の額も少なくなりますので、香典の額より葬儀費用のほうが高くなることが多いようです。

葬儀費用は通常もらった香典から支払うといわれています。
ですが、香典で足りない分に関しては、ふつうは喪主が相続財産の中から支払うことになります。
貰える香典の額も考慮したうえで葬儀の規模や形式を決めましょう。

また、葬儀社によっては香典葬といって、予め頂く香典の試算をし、その香典収入を目安として予算を立てる葬儀もあります。
ですが、香典返しや通夜料理代、参列に対するお返し物などを引いてしまえば香典はほとんど残らないのでは?とも言われておりますので、あまり香典に頼りきりになるのも好ましくはないと思われます。

葬儀のためのお金が無いときの対策

香典があったとしても、10万円~100万円ほどは喪主が負担するケースが多いようです。そんな時自分に貯金が無いときはどうすればいいのでしょうか?そのための対策を考えてみました。

葬儀ローン

葬儀社と提携している信販系のローンや銀行などで葬儀ローンを提供しています。
提携ローンは金利が7.2%~10%とやや高めなので、借入れ金額が少なく、生命保険金が受け取れるなどで一時的なつなぎであれば早期返済が可能なため、おすすめできます。
しかし、高額融資や返済期間が長期になるようであれば、金利負担が多くなりますので、やめておいたほうが無難でしょう。
また追加での借入れもできませんので注意が必要です。

葬儀会社によっては、言われるがままローンを組んでしまうと余分な利息を取られるといったケースもあるようなので、契約内容を自身でしっかり確認しなければいけませんね。

家族葬にする

一般葬儀に比べて、家族葬であればかなり費用は抑えられるでしょう。ですが、故人が現役であった場合や、交友関係が広く友人が多かった場合などは、後日大変な状況になることがあるようです。
仲の良かった一部の人だけに知らせておいても、情報が少しずつ漏れ、予定外に弔問客が多くなる場合があります。
また家族だけで葬儀を行い、後日喪中はがきを送った場合も、お線香だけでもと弔問が多くなります。その際は連日で夜間や週末などとそれぞれの都合で訪問されるでしょう。

故人が遺言で残しておくなどであれば例外ですが、家族葬を行う際は慎重に決めないといけませんので、注意してください。

銀行の多目的ローンの利用

銀行の多目的ローンを利用して葬儀のローンを組む方法があります。
ですが、カードローン等に比べ提出物が多いため、そういった資料を用意する時間がかかりますね。。
また、融資までの時間もかかるため、現金払いが主な寺院費用等の準備には間に合わないこともあるようです。

地方銀行などの場合は営業地区に居住していることや、銀行口座を持っている等の利用条件がつくこともあるので、注意が必要です。
葬儀までの日数があれば、比較的金利も抑えることができお勧めですが、やはり急ぎという時は困ってしまいますね。

キャッシングの利用

葬儀費用は寺院費用といった、即日現金で清算されるものが多いため、手持ちの資金が無い場合はキャッシングで清算することも一つの方法でしょう。香典代金の清算分を考慮すれば、キャッシングの利用の引き下げも可能です。

葬儀ローンや銀行の多目的ローンでは日数が掛かってしまうことがありますが、プロミスアコムなどの消費者金融であれば、最短即日で借入れが可能となります。
後日お金が必要になったとき等も、他のローンとは違い、借り入れ限度額内あればで新しく申し込みをせずとも借入れ可能ですので、49日や初回忌などの費用が必要になった時でもすぐに用意が出来ますね。

急なときおすすめなカードローン
プロミス 最短即日借入れ・初回30日間無利息 ・ポイントサービスにより再度無利息期間利用可能
アコム 最短即日借入れ・初回30日間無利息・3秒簡易診断
モビット 最短即日借入れ・WEB完結有り
新生銀行カードローン レイク 最短即日借入れ・初回30日間と180日間で無利息期間が選べる(180日間の場合借入額5万円まで)

※場合によってご希望に沿えない可能性があります。

キリスト教式葬にする

キリスト教式葬は仏式葬に比べると費用が少なく済むといわれています。
キリスト教式葬の場合献金として納める費用は任意の金額となっており、式の一切を執り行うのはその教会の信者の方々です。
そのため、キリスト教式葬で費用の対象となるのは飲食代、教会への献金、牧師やオルガン奏者へのお礼、式場使用料、墓地や埋葬にかかる費用となります。
葬儀1件当たりの費用はスタンダードなものですと、おおよそ70万程度。また仏教葬のような一回忌や三回忌などのような行事はありませんので、その点で考えても、キリスト教式葬は安くつくといわれています。

ただ、仏教徒が費用を安く済ますためだけにキリスト教式葬を行うことはほとんど不可能。
本来であればまず信者にならなければいけませんので、キリスト教の洗礼を受け、日曜日には必ずミサや礼拝に通わなければいけません。
葬儀の費用が安く付いたとしても、それまでに掛かる費用を考えると、結局は同じような金額になるようです。

突然の葬儀のためのお金の知識

突然の死亡で起こるトラブルで、「預金の払い戻しが出来なくなる場合」というものがあります。
金融機関は死亡の事実を知った場合直ちに相続預金(亡くなった本人の預金)の払い戻しをストップするように義務付けられております。
相続人全員の合意が無い限り相続預金は引き出すことが出来ませんので注意してください。

葬祭費といって国民保険に加入していると、亡くなった際に支給されるお金があります。
金額は自治体によって異なりますが、3万円~5万円程です。
亡くなった方の保険証や申請者の印鑑等必要なものを持ち自身で申請に行かなければ支給されません。申請手続きを葬儀の日から2年以内に行わなければ時効となりますので注意しましょう。
葬儀の費用を全て支払うには足りませんが、あるに越したことは無いでしょう。

葬儀は高いものですが、故人のために最後にして上げられることです。万が一の出来事の場合慌ててトラブルを起こさないためにも、備えておきましょう。キャッシングやカードロー
ンであれば、事前に用意しておけば、別の場面でも利用できますし、突然の事態でも対応できます。前もって所持しておくなども大切でしょう。