元金とは?キャッシング基礎知識

キャッシングの元金とは

キャッシングやカードローンなどを利用した際に借り入れたお金のことを元金又は元本といいます。
借り入れたお金を返済していく際、この元金ともう一つ利息を一緒に払って返済していきます。
この元金さえ支払い終わってしまえば、返済するものはない、つまり完済となるのですがこの利息がやっかいなのです。

利息とは

利息はキャッシングの際にお金を借りたことに対する手数料のようなものです。また利息と利子は同じ意味で扱われ、その利息の割合を示すものが金利又は利率といわれています。
上限金利は利息制限法や貸金業法などの法律によって決まっており、元金の上限金額によって変化しますが、最大でも年20%と決められています。その中で会社ごとの利率が決まっています。

  • 10万未満→年20%まで
  • 10万~100万未満→年18%まで
  • 100万以上→年15%まで

基本的な計算として

元金×利率÷365日×30日=利息

となっていますが、この金利は年利なので返済期間によっても変わっていきます。

ちなみに昔はグレーゾーン金利という出資法と利息制限法の上限金利が異なっている穴を付いて上限金利を29.2%までにするというものがありましたが、今では法も制定され、利率以上の金利で貸出を行うと営業停止処分を受けたり、5年以下の懲役又は1000万円以下の罰金という処分を受ける可能性があるため法に触れるような業者はいないようです。

銀行でも消費者金融でも上限金利は同じで、上限を超える金利を請求してくるところはヤミ金と呼ばれる違法業者なのでキャッシングをする際には注意しましょう。

他にもあった金利と元金の関係

返済が遅れた場合に各社遅延損害金を請求することができますが、その金利にも上限があって、法によって決められた金利の1.46倍までとされいます。
消費者金融の遅延損害金の金利は20%ほどになっていることが多く、銀行では15%以下の場合もあるようです。
遅延損害金は多くの場合、『元金×遅れた日数分×遅延損害金年率÷365日』の日割り計算で算出されます。
元金の返済と利息の支払いとは別に支払わなければいけないので、かなり無駄なお金といえますね。
借入残高が大きく遅延日数が長いほど、遅延損害金は膨らみますので、ただでさえ元金以外にも利息というプラスのお金を支払っているのですから、遅延はしたくないものですね。
もし、返済日までの支払いが不可能だとなった際は、消費者金融や銀行に事前に連絡を入れてみましょう。会社によって事前支払日を変更してくれ、遅延賠償金の免除をしてくれるところもあるようです。。一度確認を入れるのも大事ですね。

もしかして支払い総額が一気に減る!?

キャッシングやカードローンはリボ払いで返済していくのが一般的ですが、一括返済や繰り上げ返済が利用できる消費者金融や銀行もあります。
一括返済は借入残高を全部返済することで、繰り上げ返済がその月に返済する金額とは別に、一部の金額を返済します。この支払いは元金の返済にあてられますので、これで元金が減り、利息が減ることとなります。
結果、毎月の返済が減ったり返済期間が短くなります。

一気に払ったからといって日々の生活が苦しくなっては元も子もありませんのでできる範囲で繰り上げ返済などの計画を立てるのが良いでしょう。